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雪かきを頼みたい人・手伝える人へ|依頼方法と報酬の目安

最終更新: 2026-09-23

豪雪地域では、玄関先や駐車場の雪かきが毎日の負担になります。高齢のご家庭や、日中家を空けるご家庭にとって、近所で手伝ってくれる人の存在はとても心強いものです。シーズンが始まってから探すと依頼が集中しがちなので、雪の少ない今のうちに近所で頼める相手を見つけておくのもおすすめです。

冬の見通しは直前にならないと分からない

その年の冬が寒くなるか、雪が多くなるかという長期予報は、年によって傾向が入れ替わるうえ、直前にならないと精度が上がりません。それでもここ数年は、北・東日本の日本海側を中心に、短期間に一気にまとまった雪が降る「ドカ雪」型の大雪が繰り返し発生しています。「今年は暖冬らしいから大丈夫」と油断せず、雪がまだ少ない9〜10月のうちに、近所で除雪を頼める相手を確保しておくと、いざ降り始めてから慌てずに済みます。

業者に頼む場合の相場

除雪業者に依頼すると1回あたり8,000〜20,000円程度が目安で、屋根の雪下ろしになると30,000円前後かかることもあります。時間制のプランでは1時間3,000〜7,000円程度が相場です。玄関先や駐車場など範囲が限られる場合は、業者に頼むより地域の人にお願いするほうが、必要な分だけ柔軟に金額を相談できます。

自治体の除雪支援制度もチェックを

豪雪地域の多くの自治体には、概ね65歳以上の高齢者世帯や障がい者のみの世帯を対象にした「除雪ボランティア制度」があり、生活通路(玄関から公道まで)の除雪を地域の協力者が担う仕組みが整っています。屋根の雪下ろし費用そのものを助成する自治体もあり、例えば青森市では1シーズンあたり上限25,000円(非課税世帯などは条件により50,000円)、上越市では屋根や玄関まわりなど生活に必要な範囲の除雪費用を1世帯あたり上限72,100円(2023年度時点)まで助成しています。秋田市にも、65歳以上の高齢者世帯や体が不自由な方の世帯を対象に、玄関前の間口の雪寄せを支援する制度があります。長岡市のように、利用には10〜12月ごろまでに民生委員を通じた事前登録が必要な自治体も多いため、制度を使いたい場合は雪が降り始めてからではなく、この秋のうちにお住まいの市区町村のサイトや福祉窓口・民生委員に確認しておくことが重要です。対象外の部分や制度で賄いきれない分は、地域の人への個人依頼で補うのが現実的です。

頼みたい人へ

「いつ・どこの雪を・どのくらい」を書いて募集すれば、対応できる人から応募が来ます。継続でお願いしたい場合はその旨も書いておきましょう。報酬は仮払いなので、来てくれるか不安…という心配がありません。

手伝う人へ:収入の目安

除雪の仕事は求人サイトの集計で平均時給1,450円前後、地域や業務内容によっては時給1,450〜3,000円、除雪作業員の日給8,600〜14,000円程度という募集も見られます。早朝や積雪後の短時間で完結する単発が中心で、冬のスキマ時間の収入源になります。地域の個人依頼では、作業範囲(玄関先だけか、駐車場や通路まで含むか)に応じて依頼者と金額を相談できるのも特徴です。無理のない範囲で、安全第一で作業しましょう。

屋根の雪下ろしは慎重に

屋根に登っての雪下ろしは転落事故のリスクが高く、無理な依頼・引き受けは禁物です。山形県のまとめでは、過去5年間の雪による事故のうち屋根の雪下ろし中の事故が半数以上を占め、特に65歳以上の高齢者に多く発生しているとされています。個人間でお願いできるのは地上からの玄関先・駐車場・通路の除雪が中心と考え、高所作業が必要な屋根雪下ろしは専門の業者や、自治体の助成制度を使える業者に相談しましょう。

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