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庭の銀杏(イチョウ)の実の掃除を手伝ってほしい人へ|悪臭・かぶれを防ぐ正しい処理と依頼の仕方

最終更新: 2026-10-18

10〜11月、庭や通勤路のイチョウの木の下に実(ギンナン)が落ち始めると、一気に強烈な臭いが広がります。「毎年この時期だけ庭に出たくない」「高齢の親の家の前が臭くて困っている」という悩みは、イチョウの木がある家では珍しくありません。掃除自体は難しくないものの、臭いとかぶれのリスクがあるため、正しい知識を押さえてから取りかかることが大切です。

そもそも、なぜあんなに臭うのか

ギンナンが臭うのは、実の外側を覆う果肉(外種皮)に含まれる成分によるものです。イチョウは雄木と雌木が分かれていて、実がなるのは雌木だけ。果肉が熟して地面に落ち、気温と湿気で発酵が進むほど臭いが強くなるため、落ちたまま放置する期間が長引くほど悪臭が広がりやすくなります。早めに拾って取り除くことが、臭いを広げないための一番の対策です。

掃除で一番注意したいのは「かぶれ」

ギンナンの果肉には「ギンコール酸」という成分が含まれており、素手で触れると肌がかぶれる(接触性皮膚炎を起こす)おそれがあります。掃除をするときは、通気性のない厚手のゴム手袋を必ず着用しましょう。軍手や薄い使い捨て手袋では果肉の成分が染み込んでしまうことがあるため避けたほうが無難です。もし素手で触れてしまった場合は、他の場所に触れる前にすぐ水でよく洗い流し、かゆみや赤みが続くときは皮膚科を受診してください。

掃除・処分の基本的な流れ

  • ゴム手袋を着用し、ちりとりやスコップを使って実を拾う(できるだけ手で直接触れない)
  • 拾った実は二重にしたビニール袋に入れ、臭いが漏れないようしっかり口を閉じる
  • 多くの自治体では可燃ゴミとして出せるが、量が多い場合の出し方は自治体のルールを確認する
  • 掃除後は地面に残った果汁でも滑りやすく臭いが残るため、ほうきで軽く掃いたり水で流したりしておく

拾って食べたい場合の下処理

ギンナンは食用にもなりますが、下処理には手間がかかります。ゴム手袋をしたまま、バケツの水に2〜3日ほど浸けて果肉をふやかし、実同士をこすり合わせるようにして外皮を落とし、何度か水を替えて洗います。殻を割って中の種(いわゆる「ギンナン」として食べる部分)だけを乾燥させれば調理に使えます。ただし食べ過ぎると中毒症状(嘔吐や痙攣など)が出ることがあり、特に子どもは少量でも注意が必要とされているため、たくさん採れても一度に食べる量は控えめにしましょう。

毎年の悩みなら、木そのものの対策も

「毎年この時期だけ憂鬱」という場合、実がなる雌木を剪定して枝を減らす、あるいは思い切って伐採・抜根するという選択肢もあります。業者に頼む場合の料金は目安として庭木の剪定が8,000〜45,000円程度、伐採は9,569〜64,098円程度とされていますが、木の高さ・太さや搬出の有無で大きく変わるため、複数社から見積もりを取るのが確実です。イチョウは幹が太くなりやすい木でもあるため、抜根まで考えている場合は現地を見てもらってから判断するとよいでしょう。高所での剪定・伐採作業は転落のリスクがあるため、地上から届く範囲を超える作業は専門業者に任せるのが安全です。

個人にお願いできること

  • 庭や玄関先、歩道に落ちたギンナンの収集・処分(ゴム手袋の用意が必要な旨は事前に伝える)
  • 実が落ちる時期の定期的な見回り・掃除(毎週〇曜日など頻度を決めて依頼)
  • 滑りやすくなった地面の水洗い、ほうきでの掃き掃除

安心して頼むために

臭いや肌への負担がある作業だからこそ、ゴム手袋の準備や作業範囲を事前にメッセージで伝えておくとスムーズです。キズナビは報酬を先に仮払い(エスクロー)する仕組みなので、作業を確認してからのお支払いになり、依頼後にお金でもめる心配がありません。

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