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庭・裏山の竹藪の手入れを頼みたい人へ|放置竹林のリスクと伐採・運び出しを個人にお願いする方法

最終更新: 2026-10-24

「実家の裏山や空き地の竹がどんどん増えて手がつけられない」という相談は、空き家や遊休地を持つ人から年々増えています。竹は地下茎で思った以上に早く範囲を広げ、隣地や道路にまで張り出すと近隣トラブルにもつながりやすい厄介な存在です。ここでは放置竹林のリスクと、業者・自治体の補助・個人への依頼をどう使い分けるかを整理します。

放置竹林が引き起こす問題

竹は地下茎を伸ばして年に数メートルも生育範囲を広げることがあり、放置すると隣接する山林や住宅地にまで侵入し、他の植生を駆逐してしまうと各自治体の資料で指摘されています。竹自体は根が浅いため密集した竹林は大雨や地震のときに倒れやすく、見通しの悪い竹藪はイノシシなど獣の隠れ場所にもなりやすく、獣害の呼び水になることもあります。「まだ大丈夫」と思っているうちに範囲が広がり、対応が大がかりになってしまうのがこの問題の特徴です。

業者に伐採を頼むといくらかかる?

専門業者に伐採・抜根・処分までまとめて依頼する場合、目安として伐採は100㎡あたり5万円前後から、抜根(根の掘り出し)は100㎡あたり2万円前後からとされ、切った竹の運搬・処分費用は別途かかるのが一般的です。斜面や足場の悪い現場、重機が入れない場所では追加費用がかかりやすい一方、広い面積ほど1㎡あたりの単価は下がる傾向があります。竹の太さや密集度によっても作業時間が大きく変わるため、見積もりは複数業者から取って比較するのが基本です。

自治体の補助金が使える場合がある

放置竹林は多くの自治体が地域課題として認識しており、伐採費用の一部を補助する制度を設けている地域があります。例えば兵庫県の淡路地域では「ストップ・ザ放置竹林事業」として伐採費用の2分の1以内(上限25万円)を補助していますが、伐採後5年間の維持管理が条件になるなど、地域ごとに仕組みが異なります。林野庁の「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」のように国の交付金が使える場合もあるため、まとまった面積の竹林を整理するときは、まず自治体の農林担当課や森林組合に相談してみる価値があります。

個人にお願いできる範囲・難しい範囲

  • 数本単位の竹の間引き、すでに切ってある竹の運び出しなどの軽作業
  • 伸びすぎたタケノコ・若い竹の抜根(地表に近い部分)
  • 切った竹を束ねて集積場所まで運ぶ片付け

斜面や高所での大量伐採、チェーンソーを使う本格的な伐採・抜根作業は、重機や専門知識がないと事故につながりやすく、個人同士の依頼には適しません。密集した竹林全体を更地にするような大がかりな作業は、補助金の相談も含めて専門業者に任せるのが安全です。キズナビで個人にお願いするのは「業者が入る前の下草刈り」「少量の伐採・運び出し」など、範囲を絞った作業と考えておくとトラブルを防げます。

切った竹の処分はどうする?

竹は自治体によって「燃えるごみ」として出せる太さ・長さに制限があることが多く、指定の長さに切って束ねる、処理施設へ直接持ち込む必要がある、など地域差があります。熊本市のように伐採後の竹を粉砕処分する事業を自治体が行っている例もあるため、大量に出る場合は依頼前に自治体の清掃担当窓口へ処分方法を確認し、その内容を作業者にも共有しておくと当日困りません。

依頼するときに伝えておきたいこと

  • 竹林の面積・竹の太さや本数(写真があると伝わりやすい)
  • すでに伐採済みか、これから切るところからお願いしたいか
  • 切った竹の運び先・処分方法(自治体ルールの確認状況)
  • 斜面の有無や足場の状態など現場の安全面

安心して頼むために

刃物や道具を使う作業のため、経験や対応できる範囲をメッセージで事前にすり合わせておくと安心です。キズナビは報酬を先に仮払い(エスクロー)する仕組みなので、作業内容を確認したうえで支払われる流れになり、個人間のお金のトラブルを防げます。

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