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高齢の親のスマホ・パソコン操作を教えてほしい人へ|出張サポートの料金相場と個人にお願いできる範囲

最終更新: 2026-09-17

「実家の親がスマホを買い替えたけれど、LINEの使い方が分からず困っている」「Wi-Fiがつながらないと電話がかかってくるけれど、都度帰省するのは難しい」。総務省の調査でも70代以上のインターネット利用率は年々上がっている一方、周りに気軽に聞ける人がいないためにアプリの更新や設定変更でつまずく高齢者は少なくありません。ここでは業者に頼む場合の料金相場と、地域の人に個人でお願いできる範囲を整理します。

まずは無料の公的窓口も確認を

総務省は「デジタル活用支援推進事業」として、携帯ショップの店頭や公民館などで、スマホの基本操作やマイナンバーカードを使った行政手続きを無料で教えてもらえる講習会・相談窓口を全国展開しています。特定のアプリの使い方や一度きりの操作方法を聞きたいだけであれば、まずは公式サイト(digi-katsu.go.jp)で近隣の実施会場を確認してみる価値があります。ただし予約制で日程が限られていたり、教えてもらえる内容が基本操作の範囲にとどまったりすることもあるため、もっと踏み込んだ設定や継続的なサポートが必要な場合は、次に紹介する出張サポートや個人への依頼が選択肢になります。

業者の出張サポートに頼むといくらかかる?

パソコン・スマホの出張サポート業者に依頼すると、訪問だけで発生する基本料金が5,000円前後(税別)からが一般的で、そこに30分〜1時間ごとの作業料が加わり、初回の訪問だけで5,000〜9,000円程度になることが多いのが実情です。土日祝日や夜間の訪問は割増料金がかかる業者もあります。「アプリの使い方を30分だけ教えてほしい」といった軽い相談でも、業者に頼むと数千円単位の基本料金がかかってしまう点が、個人への依頼との大きな違いです。

個人にお願いできる範囲

  • LINEやカメラ、地図アプリなど、よく使うアプリの基本操作を教えてもらう
  • 文字サイズや音量、Wi-Fi接続など、本人の代わりにではなく一緒に画面を見ながら設定する
  • 写真・動画データの整理や、家族への共有方法を教えてもらう
  • 迷惑電話・不審なSMSが来たときの対処法を一緒に確認する

逆に、ネットバンキングの操作やキャッシュレス決済アプリへのクレジットカード登録など、お金や個人情報に直結する操作は、たとえ善意の相手でも代理で行ってもらうのは避けたほうが安全です。設定の必要がある場合は、本人が入力するところだけ横で見守ってもらう、という形にとどめましょう。

詐欺被害を防ぐために徹底したいこと

警察庁のまとめでも、高齢者を狙った特殊詐欺やサポート詐欺の被害は後を絶たず、手口は年々巧妙になっています。個人にスマホ・パソコンの操作をお願いするときは、暗証番号やクレジットカード番号、ネットバンキングのパスワードは絶対に伝えない・入力を代行してもらわないことを家族間でもルール化しておくと安心です。「振込」「還付金」「キャッシュカードを預かる」といった言葉が会話に出てきたら、作業を一度中断して家族に相談する習慣をつけておくことも、地域の人にお願いするときの安全弁になります。

安心して頼むために

個人間のやり取りだと、教えてもらった内容に対する謝礼をどう渡すか迷う人も多いはずです。キズナビでは依頼内容をメッセージで事前にすり合わせたうえで、報酬は先に仮払い(エスクロー)される仕組みのため、現金を直接手渡しする必要がなく、依頼者・作業者どちらも安心して進められます。まずは「LINEの使い方を1時間教えてほしい」といった具体的な内容から、無理のない範囲でお願いしてみてください。

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