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雨樋(雨どい)の掃除を頼みたい人へ|放置のリスクと個人にお願いできる範囲

最終更新: 2026-08-26

「雨樋から水があふれて壁を伝っている」「屋根の端から草が生えているのを見つけた」。雨樋の詰まりは目立たない場所だけに、気づいたときにはかなり溜まっていることも珍しくありません。ここでは放置するとどうなるか、業者に頼む場合の料金相場、そして地域の人に安全にお願いできる範囲を整理します。

放置するとどうなる?

雨樋は屋根に降った雨を軒先から地面へ流すための設備なので、落ち葉や砂ぼこりで詰まると本来の役割を果たせなくなります。あふれた水が外壁を伝うことで外壁や屋根の劣化・腐食が進み、湿った木部からシロアリ被害につながることもあります。さらに詰まった汚れの重みで雨樋自体の負担が大きくなると、金具が外れて雨樋が傾いたり落下したりし、通行人や隣家の車を傷つけてしまうリスクもあります。「見えない場所だから後回し」にしがちな設備ほど、気づいたときに手を打っておく価値があります。

業者に頼むといくらかかる?

雨樋掃除を専門業者に依頼した場合、足場を組まずに済む1階部分や平屋であれば1万〜3万円程度、2階部分になると3万〜4万円程度が目安とされています。別の調査では8,000〜20,000円前後という報告もあり、建物の形状や汚れ具合によって幅があります。屋根の傾斜がきつい、雨樋が破損していて足場の設置が必要といったケースでは、足場代だけで18万円程度(設置期間1週間ほど)かかることもあります。「雨樋掃除3,000〜5,000円」という格安広告を見かけることもありますが、実際に屋根に上がったあとで不要な補修工事を高額請求されたという例も報告されているため、極端に安い業者には注意が必要です。

掃除の頻度とタイミング

雨樋の掃除は、落ち葉が落ちきる時期に合わせて春と秋の年2回程度がひとつの目安とされています。特に近くに落葉樹がある家は詰まりやすいので、秋の落ち葉シーズンが終わった後と、花粉や砂ぼこりが溜まりやすい春先の2回に分けてチェックしておくと、大きく詰まる前に対処できます。台風や大雨の直後も、飛来物が詰まっていないか様子を見ておくと安心です。

個人にお願いできる範囲・安全に頼むための線引き

雨樋の掃除は高所作業になるため、無理な依頼は禁物です。脚立の上で片手に掃除道具を持ちながらの作業は不安定になりやすく、屋根に上って行う作業は個人間の依頼にはそもそも向きません。個人にお願いできるのは、平屋や1階部分で脚立が安定して設置できる高さまでが目安です。2階以上の雨樋や、屋根に上る必要がある作業、雨樋自体が破損・脱落している修理は、専門の業者に依頼しましょう。「うちは平屋だから」「1階の軒先だけだから」というケースに絞って、地域の人にお願いするのが安全な使い方です。

個人にお願いできることの例

  • 平屋・1階の軒樋にたまった落ち葉やゴミの除去(脚立が安定して立てられる場合)
  • 地上から見える範囲での詰まり・水あふれの有無の確認
  • 縦樋の下部にたまった土砂やゴミの除去

依頼するときに書いておきたいこと

  • 建物の階数・平屋かどうか、雨樋までの高さの目安
  • 脚立を依頼者側で用意できるか、作業者に持参してもらうか
  • 詰まっている場所や水あふれの様子がわかる写真

安心して頼むために

高所での作業をお願いする以上、「無理はしない」という前提を依頼者・作業者の双方で共有しておくことが何より大切です。キズナビは報酬を先に仮払い(エスクロー)する仕組みなので、作業を確認したあとにお支払いする流れになり、依頼後にお金でもめる心配がありません。

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