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エアコンの取り付け・取り外しを頼みたい人へ|業者の料金相場と個人にお願いできる範囲

最終更新: 2026-10-22

夏の終わりや引っ越しシーズンは、エアコンの取り付け・取り外しの依頼が増える時期です。「電気工事の資格がいると聞いたけど、どこまで自分や近所の人にお願いできるの?」という疑問は多く、業者に頼むべき部分と個人にお願いできる部分の線引きが分かりにくいのが実情です。

取り付け・取り外し・移設の料金相場

標準的なエアコンの新規取り付け工事は6〜12畳用で13,500〜17,000円ほどが目安です。取り外しのみは依頼先によって差があり、地域のエアコン工事業者なら4,000〜9,000円、家電量販店や不用品回収業者経由だとやや高めになる傾向があります。取り外し・運搬・取り付けをまとめて行う移設は、工事業者にまとめて頼む場合で合計16,000〜21,500円ほど、引っ越し業者のオプションだと取り付けだけで16,000〜25,000円ほどとされ、依頼先によって内訳や合計額に幅があります。室内機と室外機の距離が長い、壁の中に配管が隠れている(隠蔽配管)といった設置状況では、配管の延長や専用コンセントの増設で追加費用がかかることもあります。見積もりを取るときは設置場所や配管の状況を正確に伝え、内訳を比較するのが基本です。

資格がいる作業といらない作業の境目

エアコンの配管接続や電気配線を新たに行う工事は、第二種電気工事士などの資格を持つ業者でなければ行えません。一方で、電源や配管がすでに整った状態での本体の脱着、化粧カバーの取り付け、真空引きの補助といった作業は資格が不要とされています。ただし「資格が要らない=誰でも仕事として請け負える」わけではなく、個人事業として工事を請け負うには資格に加えて電気工事業の登録が必要になるなど、細かいルールが定められています。地域の人にお願いするときは、配線や冷媒に関わる作業そのものではなく、次に挙げるような「運ぶ・支える・整える」部分に絞るのが安心です。

個人にお願いできること

  • 取り外したエアコン本体・室外機を次の家まで運ぶ
  • 設置場所までの搬入や、二階への上げ下ろしなどの力仕事
  • 工事当日までに家具をどけておく、周辺を片付けておくなどの準備
  • 取り外した本体を処分場所やリサイクル業者まで運ぶ

取り外したあとの処分で気をつけたいこと

家庭用エアコンは家電リサイクル法の対象で、正規の取り外し業者や家電量販店に頼めば冷媒の回収を含めて適切に処理してもらえます。処分する場合は取り外し工事費とは別に、家電リサイクル料金と収集運搬費が必要になる点も見積もり段階で確認しておきましょう。「無料で引き取ります」と訪問や広告で持ちかけてくる回収業者の中には、リサイクル券なしに回収し、不法投棄や不適切な冷媒の放出につながるケースが問題視されています。取り外し作業を地域の人に手伝ってもらった場合でも、処分先は許可を持つ業者や自治体の案内する窓口を確認してから運び込むようにしましょう。

依頼するときの注意点

賃貸住宅では、エアコンの取り外し跡や壁の穴の扱いについて管理会社や大家さんへの確認が必要になることがあります。退去時の原状回復に関わる部分は先に相談しておくとトラブルを避けやすくなります。また、電気工事が必要な部分は資格を持つ業者に依頼し、地域の人には運搬や当日の準備といった「手伝い」の範囲を明確に伝えておくと、双方が安心して作業を進められます。キズナビは報酬を先に仮払い(エスクロー)する仕組みなので、作業内容と金額を決めてから安心して依頼できます。

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