キズナビ

農家の人手が足りないとき|繁忙期のお手伝い募集と援農の始め方(未経験歓迎)

最終更新: 2026-09-07

2026年の農林水産省の調査で、農業の中心的な担い手である「基幹的農業従事者」は98万6,600人となり、統計上はじめて100万人を割り込んだことが分かりました。前年から約5万人(4.8%)減り、平均年齢は67.7歳、70歳以上が全体の56.5%を占めています。家族だけで4月から10月頃の農繁期を乗り切るのが年々難しくなるなか、地域の人手を借りる方法を整理します。

お手伝いを募集する側(農家さん)へ

「いつ・どんな作業を・何人ほど」を書いて募集すれば、対応できる人から応募が来ます。1日〜数日の短期でお願いできるので、繁忙期のピークだけ人手を足すことも可能です。長野県松本市のように、自治体が農家の手伝いを後押しする取り組みも各地で広がっています。

手伝う側(働き手)へ

農作業の手伝いは約9割が未経験スタートと言われ、体力と丁寧さがあれば歓迎されます。自然の中で体を動かしたい人、週末だけ働きたい人にも向いています。

自治体の「援農ボランティア」との違い

東京都や静岡市など、自治体やJAが窓口になって「援農ボランティア」をあっせんする制度もあります。多くは登録・研修を経て継続的に参加する仕組みで、交通費や作業着代、食費などを自己負担とする無償のボランティア活動として運営されているのが特徴です(受け入れ農家によっては交通費の補助や食事の提供をしてくれる場合もあります)。一方でキズナビの個人依頼は「この日のこの作業だけ」を都度、農家さんと働き手が相談して金額を決める有償の仕事です。登録・研修の手続きなしで単発から始められ、報酬も明確な点が違いといえます。参考までに、農業のアルバイト・パートの平均時給は1,200円台という統計もあり、単発の手伝いでも金額の目安として意識しておくとよいでしょう。

季節ごとの手伝いの例

  • 春(3〜5月):畑の整地、苗の植え付け、田植え
  • 夏(6〜8月):草刈り・草むしり、水やり、果物の摘果・袋がけ
  • 秋(9〜11月):稲刈り、野菜・果物の収穫、出荷用の箱詰め
  • 冬(12〜2月):庭木・果樹の剪定、ハウスや農機具の片付け

安心して頼める・働ける仕組み

キズナビは報酬を先に仮払いするので、農家さんは「来てくれるか」、働き手は「もらえるか」の不安がありません。まずは繁忙期の1日から、気軽に募集・応募してみてください。

ほかのガイド