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雪囲いを頼みたい人へ|窓・出入り口を守る板囲いの時期とやり方、雪吊りとの違い

最終更新: 2026-10-07

雪の多い地域で暮らしていると、晩秋になるたび「そろそろ雪囲いをしないと」という話になります。ただ、同じ「冬囲い」と呼ばれる作業の中には、庭木を縄で支える「雪吊り」と、家そのものを板やヨシで囲う「雪囲い」という、目的も道具もまったく違う作業が混ざっています。ここでは窓や出入り口を守るための雪囲いに絞って、時期の目安からやり方、頼み方までを整理します。

雪囲いと雪吊りはどう違う?

雪吊りは、松などの庭木が雪の重みで枝を折らないよう、縄や竹で枝を吊って支える作業です。一方の雪囲いは、家や窓・出入り口が積雪や落雪でふさがれたり破損したりしないよう、木枠に板やヨシ(すだれ状の資材)を立てかけて囲う作業を指します。屋根から滑り落ちた雪が窓を直撃してガラスが割れる、出入り口の前に雪が積もって身動きが取れなくなる、といった被害を防ぐのが主な目的で、庭の見た目を整える雪吊りとは役割が異なります。どちらも「冬囲い」とまとめて呼ばれることがあるため、業者やシルバー人材センターに相談する際は「庭木ではなく、窓・出入り口の雪囲いをしたい」と具体的に伝えると話がスムーズです。

始める時期の目安

雪囲いは、稲刈りが終わった晩秋から11月にかけて、初雪が降る前までに済ませるのが各地での一般的な流れです。シルバー人材センターや植木屋はこの時期に雪吊り・雪囲いの依頼が集中しやすく、繁忙期に入ると予約が取りづらくなります。「今年は雪が少なそう」という年でも、ドカ雪型の大雪が急に降ることは珍しくないため、天気予報だけを当てにせず、稲刈りが終わる頃には準備を始めておくと安心です。

自分でやる場合の材料と手順

  • 骨組み:角材や竹を窓・出入り口の外側に組み、屋根から地面に向けて斜めに支柱を立てる
  • 覆う資材:板(コンパネなど)やヨシ・すだれを骨組みに立てかけて固定する
  • 固定:縄や番線(細い針金)で骨組みと資材をしっかり結び、強風で外れないようにする
  • 窓の前に斜めの空間を作ることで、落雪が窓を直撃せず滑り落ちるようにするのがポイント

脚立に乗っての高所作業や、屋根に近い位置での組み立てが必要になる場合があり、凍結した地面や強風の日は転落・飛来物の危険が高まります。一人で太い支柱を垂直に立てながら固定するのは難しく、最低でも二人での作業が基本です。資材を持っていない、組み方に不安がある場合は、無理をせず業者や経験者に相談しましょう。

業者・シルバー人材センターに頼む場合の相場

雪囲い・冬囲いを専門業者に依頼した場合の料金は地域や作業範囲によって幅がありますが、庭木とあわせて頼む場合は1本あたり3,000円前後からという例が見られます。シルバー人材センターでも庭木の雪囲いを受け付けている地域がありますが、料金はセンターごとに作業単価や日当制など決め方が異なり、全国共通の目安はありません。窓や出入り口の板囲いだけを単独で頼める業者は地域によって限られるため、まずはお住まいの自治体のシルバー人材センターや、植木・外構を扱う業者に「窓・出入り口の雪囲いもお願いできるか」を確認してみるのが近道です。

個人にお願いするという選択肢

資材の組み立てや固定には力仕事の要素が大きく、縄の結び方などのコツがあれば、庭仕事や大工仕事に慣れた地域の人に手伝ってもらうことも可能です。板やヨシ、角材などの資材はこちらで用意し、「組み立てと固定を手伝ってほしい」という形でお願いすれば、業者に全部任せるより費用を抑えられる場合があります。依頼するときは、守りたい窓・出入り口の数と大きさ、資材をすでに持っているかどうか、作業したい時期(初雪前までに終わらせたいなど)を具体的に伝えておくとスムーズです。

安心して頼むために

高所での組み立てや重い角材を扱う工程があるため、無理な体勢での作業は避けることを依頼者・作業者の双方で事前に確認しておきましょう。キズナビでは報酬を先に仮払い(エスクロー)する仕組みのため、作業内容と安全面をすり合わせたうえで、個人間のやり取りでも安心して依頼できます。

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