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仏壇じまいの処分方法と費用相場|運び出しだけを個人にお願いする方法

最終更新: 2026-10-09

実家の片付けや引っ越しを進めるうち、「仏壇は残ったけれど、もう誰も手を合わせる人がいない」という状況に行き着く家庭は少なくありません。処分方法が分かりにくいうえに、仏壇自体がかなり重いため、どう動かせばいいのか分からず後回しにしてしまう人も多いようです。

仏壇じまいの処分方法は主に5つ

  • 菩提寺に依頼:1万〜10万円程度。お焚き上げまで任せられるが、「離檀料」が別途上乗せされるケースがあるとの指摘もある
  • 仏具店に依頼:2万〜8万円程度。購入時の下取りとして引き取ってもらえる場合もある
  • 自治体の粗大ゴミ:500〜1,000円程度と最も安いが、指定日・指定場所まで自分で運び出す必要がある
  • 不用品回収業者:8,000円〜2.9万円程度。搬出から処分までまとめて任せられる
  • 遺品整理業者:5万〜8万円程度(1K・1R相当の作業と合わせた場合の目安)

閉眼供養(魂抜き)は必須ではないが、多くの人が行っている

仏壇を手放す前に、僧侶に読経してもらう「閉眼供養(魂抜き)」を行うのが一般的とされています。自宅に来てもらう場合のお布施は3万〜10万円程度が目安です。法律上の決まりではなく、気持ちの整理としての意味合いが大きいものなので、必ず行うべきかどうかは家族や菩提寺と相談して決めるとよいでしょう。菩提寺に処分まで一括で頼むと、供養料に加えて「離檀料」を求められることがあるとも言われているため、金額の内訳を事前に確認しておくと後から驚くことが少なくなります。

一番安いのは自治体の粗大ゴミだが、「運び出し」が壁になる

費用だけで比べると自治体の粗大ゴミ(500〜1,000円程度)が圧倒的に安く済みます。ただし、仏壇は見た目以上に重く、黒檀・紫檀などの素材や金具が使われているものは一人で持ち上げるのが難しいサイズも多いため、「安いのは分かっているが、玄関まで運び出せない」という理由だけで業者に数万円払うことになっている人も実際にいます。指定日まで仏間に置いたまま動かせず、片付けが止まってしまうケースもあります。

運び出しだけを地域の人にお願いするという選択肢

  • 仏間・床の間から玄関や庭先への運び出し(2人以上での作業が安心)
  • 自治体の粗大ゴミ収集場所、または仏具店・回収業者の指定場所までの運搬
  • 空いた仏間・床の間の簡単な清掃

閉眼供養が済んでいる、あるいは行わないと決めている仏壇であれば、あとは「重い家具を運ぶ」のとほぼ同じ力仕事です。業者に一式を依頼するより、自治体の粗大ゴミの手数料+運び出しの依頼だけで済ませれば、費用を抑えられる場合があります。

依頼するときに確認しておきたいこと

  • 閉眼供養は済んでいるか(済んでいない場合はその旨も伝える)
  • 仏壇の大きさ・重さ・材質(唐木仏壇は特に重いものがある)とおおよその段数・階段の有無
  • 運び出し先(自治体の収集場所、仏具店、回収業者の車など)と当日の収集ルール
  • 仏具・位牌など一緒に処分するものと、残しておくものの区別

安心して頼むために

仏壇は家族にとって気持ちの面でも特別な家具です。作業範囲(運び出しのみか、清掃まで含むか)を先にはっきり伝えておくと、当日の行き違いを避けられます。キズナビでは報酬を先に仮払い(エスクロー)する仕組みのため、依頼内容を決めたうえで、作業完了を確認してからお支払いが確定します。

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